住宅からオフィス・マンションまで条件に合わせて設計・デザインする一級建築士事務所
安東建築設計室
設計と監理
設計とは?
「設計」とは、その者の責任において設計図書を作成することをいう。(建築士法第2条第5項)
設計図書とは、建築工事をするための設計図・仕様書・構造計算書などのことです。工事施工業者(工務店・建設会社など)は、これに基いて建物を造ります。
敷地の状況・建築主(お客様)のご要望・建物の用途・法令制限・建物の構造強度・デザイン・メンテナンス・コスト・工事期間 ...それらさまざまな条件を総合的に整理し、最適な建物を造るための設計図書を作成するのが、我々のような設計事務所の仕事です。
監理とは?
建築工事の際、設計図書の通りに工事が適切に行われているかどうかをチェックするのが「工事監理」です。
建築主(お客様)は、建物の用途・構造・規模により一級または二級建築士である工事監理者を設定しなければなりません。
工事監理者は建物の強度や法令制限についてはもちろん、使い勝手・デザイン・仕上材料や色選びまで、設計の意図を正確に把握して工事に反映させる必要があります。
設計者や工事施工業者がこれを兼ねる場合が多いのですが、一括請負などでチェック機能が働くかどうか心配なときは、第三者の建築士に依頼することもできます。